9月6日 青森駅~津軽海峡フェリーフェリーターミナル
この日、青森駅に着き、ようやく長く苦しい夏合宿が終わりました。その後はみんなでファミレスに行き、食事を終えた後はコインランドリーに行きました。そこで1回生達とは別れ、僕と小林さんとで津軽海峡フェリーターミナルに向かいました。そこでフェリーが来るのを待ち、深夜に函館に向けて出航する船に乗船しました。
9月7日 函館港~道の駅しかべ間歇泉公園 走行距離82.4km
函館港に着いた後少しゆっくりし、小林さんとはここで別れました。その後、僕は郵便局に向かい、事前に親に送ってもらっていた北海道のツーリングマップルと冬用の寝袋を受け取りました。これが後に功を奏することになるのですが、その話はまた後で紹介したいと思います。
荷物を受け取った後は五稜郭へと向かいました。
近代の城郭を見るのは初めてだったので結構面白かったです。
そして次は北海道のファーストフードのチェーン店である「ラッキーピエロ」に行ってきました。チャイニーズチキンバーガーというのを注文したのですが、十分に満足できる味でした。
食べ終わった後は北へ。国道五号線を通って大沼に着きました。と、ここで問題が。通ろうと予定していた道が台風による土砂崩れで通れなくなっていたのです。道東で主要路が崩れたというのは知っていたのですが、ここまで影響が出ているとは。仕方なく別の道を通って鹿部へ向かうことに。その間ずっときれいな山があったので途中にあった牧場のところで写真を撮りました。
友達にはLINEで「なんか山」と説明したのですが、この山の名前は駒ケ岳というそうです。
そしてしかべ間歇泉公園に到着。間歇泉が見れるそうなので足湯に浸かりながら噴き出すのを待つことに。
意外と勢いが強くて驚きました。
その後はのんびり海を眺めてゆっくりし、この日を終えました。
9月8日 道の駅しかべ間歇泉公園~道の駅とようら 走行距離130.7km
この日はまず昨日走った道で戻り、そこから途中で峠道を交えつつも海岸沿いを走りました。
途中で4桁県道を発見しました。さすが北海道。
 
その他は特に何もなく、曇りだったせいもあり、心なしか辺り一面の景色が灰色に見えました。
晩御飯はほぼ北海道にしかないコンビニの、セイコーマートで買いました。ここでソフトカツゲンという北海道限定の乳酸菌飲料に魅了されたため、旅の終わりまで、ほぼ毎日これを最低1Lは飲んでいました。
そして道の駅とようらに到着。この日を終えました。
9月9日 道の駅とようら~マリンパークニクス 走行距離73.7km
この日はまず洞爺湖に向かいました。残念ながら曇っていましたが。
その後は湖沿いをしばらく走り、昭和新山や有珠山を見ました。
こういった教科書でしか知らなかった場所を実際に沢山見ることができるのもツアーの醍醐味の一つですね。
そこからは室蘭へ向かいました。THE工業地帯といった感じでした。夜景を見ることができなかったのは少し残念でした。
そして登別に到着しこの日は終了。登別は温泉が有名みたいで、僕もいずみヴィラというところの温泉につかりました。
9月10日 マリンパークニクス~道の駅たきかわ 走行距離191.7km
この日はまず苫小牧方面に向かい、ウトナイ湖に行きました。ここもラムサール条約に登録されている湿地で、野鳥を見ることができました。
その次は千歳にある道の駅サーモンパーク千歳に向かいました。千歳市内には千歳川が流れており、サケが遡上します。この道の駅ではそのサケを獲るのに使われていたインディアン水車を見ることができます。
その後は道の駅マオイの丘公園で昼食を摂ったのですが、食べ終わって10kmほど走ったところで地図を忘れたことに気づき、必死で戻る羽目になりました。
そこからはずっと北上し続け、日本一の直線道路などを通って道の駅たきかわに着き、この日を終えました。忘れ物をしたこともあってこの日は到着が22時近くになってしまい、以降忘れ物に気を遣うようになりました。
9月11日 道の駅たきかわ~道の駅もち米の里☆なよろ 走行距離109.4km
この日はまず旭川まで行き、そこからは国道40号線を使ってひたすら北上しました。
途中、塩狩峠を通りました。「塩狩峠」はいつか読んでみたいと思っています。
そこからまた北上し、道の駅絵本の里けんぶちで休憩しました。自衛隊の方が大勢休憩していましたが、道東道北の交通が台風の被害を受けた関係だったのでしょうか。
そのあとまたしばらく走り、道の駅もち米の里☆なよろに到着。ここには冷たい大福が売っていたので購入して食べました。
左がかぼちゃ、右がハスカップ味です。ハスカップとは北海道で結構あるベリーです。両方ともひんやりとしていて程よく甘く、それぞれの味も感じられて美味しかったです。
9月12日
この日、親から連絡があり、急遽静岡に行かなくてはならなくなりました。自転車を預かっていただけるところを探したところ、名寄の観光協会の方で預かっていただけることに。
そこからは旭川空港に行って羽田に飛び、普通列車で静岡に行きました。
ここでまた区切らさせていただきます。次回はまた名寄に着いたところから書かさせていただきますので宜しければご覧になってください。