おっ、合宿で痩せるだろうからと食べまくっていたらその思惑が外れてプヨプヨの鹿礒です。
さて、楽しい楽しい春合宿の2日目の報告です。
本日の走行距離は102,5㎞でした。冷たい雨が降る中での走行は走行距離以上のしんどさがありました。
まずやって来ましたのは地元の人しか使わないであろう峠、細数山。
20160304160454e6b.jpg
距離や斜度的にはそれほど辛いものでは無かったのですが、雨や落ち葉などのせいで路面状態は最悪。所々拳サイズの石が落ちておりプチダート状態でした。
そしてその状態で道路にはガードレールが無かったのでハンドル操作を間違えると鬱蒼と茂る木々の中へ真っ逆さま、という想像をすると勝手に肩に力が入り走り終わった頃には肩が凝っていました。
そして次にやってきたのはこの合宿で1番の標高を誇る赤良木峠へ。
20160304162820038.jpg
降っていた雨は更に強くなり、そして標高が上がるにつれて霧が濃くなったきました。雨と霧と山というメンタルを削っていくコンボが僕を苦しめます。
しかし、どれだけしんどい事でも必ず終わりがあるのが世の常です。いつの間にか登坂が終了。
山頂について思ったことは取り敢えず寒い、下ってみると更に寒い。さすが春合宿という名の冬合宿。この時ばかりは沖縄を走った女子班を羨ましく思い、僕が担当になったら沖縄に行ってやると心に誓いました。
そして本日の昼食会場、道の駅さめうらへ。
いい感じに濡れて、ガクガクブルブルと震えた男たちが暖房の効いた道の駅内へ流れ込みます。
するとなんという事でしょう、道の駅内に休憩スペースが!!
道の駅の人に確認をとって中で食べさせていただくことに。この雨降りしきる中、野ざらしでの昼食を覚悟していたのでまるで天にも昇る気分でした。しかし、もし昇ったはいいものの門前払いを受けてしまうと昇った分だけこの極寒の中下らないといけず、それを考えると下るのが嫌なのでそのまま門の前に住み着いてしまい、下界に降りるのは夏になってからにしよう、と思ってしまい、春合宿を途中棄権してしまう可能性が出てきたので天に昇るのは止めておくことにしました。
昼食が終わる頃には雨も殆どあがっており、寒さも少しマシに。
午後は川沿いに緩やかに登りながら本日最後の峠、郷ノ峰へ。
この峠も斜度は緩かったのですが、速度の出ない坂がダラダラと続く道だったので気持ち的に疲労がマックス…。
登り終えたら僕の中で登りより辛いのではないか?と話題の下りが…。
しかし、雨も上がり標高も500程度だったのでそれほど寒いこともなく、気持ちよく下ることができました。
そして本日の宿泊場所道の駅池川439交流館に到着。
本日の晩ごはんは小林さんが毎日食べてもいいと言うキムチ鍋に。
来年の合宿からは毎日キムチ鍋の危機か…。
これで2日目の報告を終わります。
この合宿では増井に登坂で負けることが多くなり、トレーニングの差が明らかになってしまいました。まだまだ春の行事は残っているのでそれまでに体をつくって勝てるようにしなければいけないですね。
以上、ごっつぁんでした。