おっ。早川です。
旅をするものならば是非とも観ておくべき早川推薦5つ星映画を紹介するので騙されたと思って観てください!
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「イン・トゥ・ザ・ワイルド」
2007年 アメリカ
監督:ショーン・ペン
あらすじ:裕福な家庭に生まれ、物質的に恵まれた環境で育ったクリスは大学を優秀な成績で卒業する。両親はハーバードのロースクールに進学することを望んだが、金で物ばかりを与える親に嫌気が差したクリスは学資預金を寄付し、身分証を切捨て、この世界の真理を求めアラスカへと旅に出る。旅路の中で様々な人と触れ合い、本当の幸せとは何かを知る。(Wikipediaより)
感想
 ジョン・クラカワーのノンフィクション小説「荒野へ(In to the wild)」が原作。
前述の通り旅をするものならば一度は見ておくべき映画。雄大な自然を目の当たりにしたときの魂の震え、人との出会い、別れ、孤独、旅を通した自己の探求といった僕の目指すツアースタイルの行き着くべき境地を観た。
 148分のうちほとんどがアメリカの大自然とショーン・ペンのハイセンスという最強タッグが描き出す美しいカットで埋め尽くされているのでただぼーっと観ているだけでも心が震える映画です。ただ一つだけ惜しいのが劇中で「雨」のシーンが1回~2回しかないこと。ずっと晴れているのだ。確かに雨にうたれると冷たくて惨めな気持ちになる。しかし、雨は旅に自然の過酷さという味を加えてくれるスパイスのようなものでもあるし、何よりも新しい人との出会いのきっかけをもたらしてくれる存在でもある。そんな旅における「雨」をショーン・ペンがどう描き出すのかを観てみたかった。欲張りですみません。
ひたすら僕の感想を書いてしまいました・・・。ここまで駄文を読んでいただきありがとうございます。
この記事を機にこの作品を観ていただき、ツアーソウルを感じ取って自分のツアーソウルをより大きく震えさせるきっかけとなることを願って締めくくらせていただきます。以上、ごっつぁんでした。
PS.貸してほしい方がいればDVD貸します。