おっ、2回生の今村です。
今回は先日行われた2019年度男子班夏合宿5日目について振り返っていこうと思います。


この日は先日までの遅れを取り戻すために前日9時就寝、午前2時起床というなかなかきついスケジュールでしたが睡眠不足や朝早すぎて明かりがないことなどによって出発準備は遅々として進まず結局日が昇る頃の出発となりました。

いざ出発し、10キロ弱進むと近藤くんの自転車が不調に見舞われ、調べるとディレイラーの動きがおかしく、長距離を走るのはきつそうでした。しかし、キャンプ場のチェックインの時間があるためまっすぐキャンプ場へ向かう先行組と自転車を修理後にキャンプ場を目指す後追い組の二手に分かれることにしました。
先行組は分かれてすぐに怖い看板を見つけ昨日の事故がケガで済んだことに感謝しつつ1つ目の山を越え、2つ目の山では崖がありましたが自転車を担いで通過しました。

これからどうするか話し合っていた後追い組は道の駅九頭龍で、地元の方のご厚意により市街地で修理し、修理後キャンプ場近くまで送っていただけることになり、近藤くんと分かれ生田、澤園が先行組を追いかけることになりました。

遅れを取り戻すために次の日の事を考えていないペースで先行組との距離を詰めて行く2人。とても数十キロの荷物を持った速さではなかったそうです。おそらく僕には無理です。すると自転車が直った近藤くんが復帰。地元の方に何度も感謝し近藤くんを先頭に出発。脚が残っている近藤くんのハイペースな引きに2人はもがき付いて行ったそうです。僕には無理です。

先行組は時間に余裕ができたため道の駅で夜ごはんのおかずを買い、湖畔の心地良い風を楽しみ、合掌造りの建物で写真をとったりしながらキャンプ場へ向かいました。キャンプ場は平瀬温泉の近くにあり、今日は温泉に入れると思い、すぐに服を脱いでしまいそうなくらいテンションが上がりました。キャンプ場もとても設備が充実していて合宿が始まって初めてテント泊が楽しみになりました。

先行組がキャンプ場で温泉に入る準備をしていた頃、後追い組では再び近藤くんの自転車の調子が悪くなりどうやらもう走れそうにないということになったため残念ながら近藤くんはリタイアすることになりました。その後なんとか生田、澤園もキャンプ場に着くことができました。朝ふざけて「次会うのはキャンプ場かもな!」と言ったことがまさか本当になるとは思いもしませんでした。

楽しみにしていた温泉は想像以上に心身を満たしてくれて明日からも自転車に乗る体力を与えてくれました。晩ごはんはパスタをしましたが我慢ができずお湯が沸く前に麺を入れ、茹で時間を倍にしたため硬くて柔らかい小麦粉の塊ができました。道の駅で買ったおかずは久々の肉でしっかりと味わって食べましたが実はこのお肉は大豆肉だったらしく合宿後に悲しい気持ちになりました。

5日目は色々ありましたが温泉がとても気持ちよかったのですべてがいい思い出になりました。

以上、ごっつぁんでした。