おっ、一回生の片岡です。

今度は合宿最終日、5日目の報告になります。

最終日は愛媛県宿毛市から同県の大洲市まで走ります。約86キロメートルの道のりで、合宿中で最も短いこともあり、ササッと終わるだろう(終わらせよう)と考えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし合宿の初めから終わりまでお天道様は機嫌が悪く、土砂降りの雨の影響で出発時刻を遅らせることになりました。朝食はキャンプ場で唯一屋根のあるトイレで摂りました(苦笑)

 

結局出発は11時過ぎになり、昼食もキャンプ場で食べてしまいました。走り始めると早速そこそこの峠道でした。その後は3回ほど道の駅に寄りながら黙々と漕ぎ進めます。

吉田町からはじまる最後の大きな登りでは、残りの体力を気にせずに全力でぶつかっていきました。さすがに5日目ということもあり初日ほどのトルクは出ませんでしたが、脚を回す元気は十分にあったので、軽めのギアでせかせか漕ぎました。

 

最後のトンネルを抜けると気持ちはすっきりしたもので、ほとんどウイニングランのような状態でした。5時過ぎにゴールの伊予大洲駅に到着し、パシャリ。

 

 

 

 

 

辛かった合宿が終わりました。落車や事故などの大きなトラブルなしに終わったことに、増井さんは満足そうでした。

 

はじめての合宿で感じたことは、とにかく夜が辛いということです。雨で濡れて凍えながら眠ったり、家族のことを思い出して寂しくなったりと、精神にくるものがありました。しかし収穫も多く、走力は間違いなくつきましたし、野宿の仕方もつかめました。もう一度やれと言われたら絶対にイヤですが、次の合宿までにはそんなことも忘れていると思います。

 

 

以上で春合宿の振り返りは終わりです。ごっつぁんでした。