おっ、一日三食カレーでも大丈夫な鹿礒です。

さて、初日からアクシデントで一時はどうなることかと思われた秋合宿ですが、なんとか2日目です。


朝6時に起床。

前日の夜から朝方にかけて気温が4度ほどしかなくとても寒かったので、夜中何度も目が覚めてしまいました。

眠い目をこすりながらテントの外に出ようとしたとき、ある異変に気が付きました。

テントのファスナーがメッシュの部分しか閉まっていなかったのです。

僕は前日の夜、一番にテントに入り、その夜一度も外に出ることはありませんでした。

つまり犯人は僕の隣で寝ている輩ということになります。

やけに寒いと思ったら・・・

ボトルの水をぶっかけてやろうかと思いましたが、僕は大人なので許してあげることにしました。

今度増井のパニアバックに鉄の重りを入れることにします。

 

この日は前日に立てた予定では、国道173号線を北上して舞鶴の方へ向かう予定でしたが、台風の影響で通行止めとなっておりルート変更せざるを得ませんでした。

増井と話し合った結果少々距離が長くなってもわかりやすい方がいいだろう、ということで国道9号線を東に進み、その後国道27号線に入り舞鶴へ向かうことにしました。

この合宿は荷物の都合上僕がすべて前を引くことになっていたので、増井をちぎるつもりで飛ばしていきました。

国道27号線に入って少し進んだところでつり橋を発見しました。

 

 

 

 

 

思ったより揺れなかったので、増井をビビらせることができず残念でした。

10時30分頃道の駅舞鶴港とれとれセンターに到着し、昼食をとりました。

海の幸などを味わい、日向ぼっこを挟んで天橋立に向かって出発です。

途中海沿いを離れて、峠を越えてみたり、またもや通行止めで進路の変更をしながら天橋立に到着。

自転車で渡れるということで徐行運転で渡ってみることに。

事前に下調べなど一切しなかった僕と増井は、どこで股くぐりの展望台があるんやろ?とか言いながら天橋立を一往復しました。

展望台は少し離れた山にあるらしいですね。

時間と体力が惜しいので絶景を体感することなく、絶景の一部となっただけで今日の宿泊予定地に向かうことに。

 

 

 

 

 

ここからは日暮れとの戦いでした。

僕はナイトランになると機嫌が悪くなることで有名なので、それを阻止するために全力で道の駅丹波あばあちゃんの里に向かいます。

この合宿最大の峠となった大江山をサクッと乗り越え薄暗くなる中ひたすらペダルを回します。

結局日没には間に合わず、1時間ほどナイトランをし到着しました。

この日の走行距離は155kmと淡路島一周並みの走行距離になりました。

この日は前日に比べるととても暖かかったのと、テントのファスナーをしっかりと閉めたのでぐっすりと眠ることができました。