おっ、無限の胃袋鹿礒です。
合宿を終えて日常に戻ると胃の収容量が増大していることに毎回驚かされます。
例えば、関大前の二郎系として有名な今を粋ろというラーメン屋に入って、いつもと同じ注文をしても物足りなく感じます。
バイト先の社食でいつもはご飯を500グラム食べると満足していたのに、最近は600グラム盛っても満足できません。
それほど合宿の間は物を食べないとやっていけないということの現れなんでしょう。
食べる量が増えるという問題は別にいいです。
食費がかさみますが許容範囲なのでいいです。
問題なのは、自分の性格的に毎日合宿と同じだけの運動量をこなせないことによってカロリーを消費しきれず、体内に莫大な貯蓄をしてしまうということです。
これは大変です。
要は太るということ。
さらに問題があります。
現に太ってきていることです。
どうにかして合宿前の体型に戻ろうと固く諦めも肝心がモットーの心に誓いました。
さてさてついに合宿も4日目です。
走行距離126㎞ 獲得標高1448m
4日目からは前日の晩に本隊と合流した小林さんとともにスタートです。
朝ごはんを食べ終え、キャンプ場の目の前に広がる藺牟田池を眺めると…
かの有名な白鳥さんが湖(というか池)を優雅にプカプカしておりました。
舞ってはいなかったです。
その白鳥めがけて朝ごはんの残りの白米を投げつける男が….
写真中央の緑色の人です。
いったい誰林さんなんでしょうか…
スタートしてしばらくは前日の間に計画的にしておいた標高貯金を使って走行し、あっという間に道の駅桶脇に到着。
温泉が有名な場所らしく、無料でお湯を汲める場所があったのでボトルに満タン注いでおきました。
道の駅を出発してしばらく行くと庵の宇都山という登坂ポイントが出現。
今日は距離も長いしサクッと倒してしまおうと思っていると、後ろから追撃してきた奥村から増井のチェーンが切れたとの情報が…
頂上付近らしいのでサクッと修理してサクッと登ってきてくれるだろうと思っていたのですがなかなか増井の姿は現れず。
結局40分ほどしてから増井が登ってきました。
体も冷え切ってしまっていたのでつらい決断ではありましたが、涙をのんで下ることに。
その後はある部員が膝が痛いだの股が痛いだの文句を垂れていましたが、大きなトラブルもなく平和に行程をこなしていきました。
海岸線特有のアップダウンにしばき倒されている時にこんなものを発見。
鑑真記念館。
どうやらこの辺は鑑真が渡来した地として有名なようです。
海岸線特有のアップダウンにノックダウン打ちのめされた僕たちは枕崎の夜景を眺めながら火ノ神公園キャンプ場に到着しました。
到着するとすでにたくさんのテントが張ってあり、キャンプをしに来た方から残り物だという雑炊をいただきました。
この雑炊が今回の合宿の料理の中で一番おいしかったという噂も…
この日の晩御飯が今回の合宿の最後の晩餐。
ということで豪勢にもつ鍋にしました!!
僕と増井たっての希望でニンニクをたくさん入れることに。
ニンニクを引ん剝く作業は疲れ切った体になかなか来るものがありましたが、味は労力に見合った大変すばらしいものになりました。
そんな感じで春合宿の4日目は終了です。
以上、ごっつぁんでした。