おっ 笠原です。この頃のすっかり冬らしい冷え込みにベッドから出られない日が続いています…
皆さんも暖かくしてどうぞお体にお気を付けくださいね。
1日目を書いてくれた鹿礒にプレッシャーを感じつつ(彼の文才見習いたいです)、さっそく2日目行ってみたいと思います!
11月4日 走行距離:108.3km 獲得標高:1835m
2日目は何といっても獲得標高が前日に比べても高い!
今回の秋合宿は男女混合編成ということで比較的女子の体力に合わせてのルートを走るということだったのですが、この日ばかりは心身ともに大打撃を受けることになったのでした…
宿泊地を出発すると1時間ほどで最初の峠である佐々里峠と、その後に続くアップダウンへ入ります。ここではフリーランに入り各々のペースで走ったのですが走り終えるころにはすっかりお腹がすいてしまいました。ここからお昼ご飯予定地まではまだまだです、補給食の出番です。
2日目は班のメンバーをシャッフルし1班<中川さん、増井、垣見、井上、堀>、2班<長谷川さん、鹿礒、笠原、中村、海津>という編成でした。1回生がペース良く引いてくれたおかげもあってまずは2班が道の駅くつき新本陣へ到着、ここで1班を待つことにしました。しかし時間が経ってもなかなか姿が見えなかったため、おなかを空かせていた私たちは到着を待たずしてここで先にご飯にしようということになりました。
ここで問題だったのが、この時私たちの持っている食料は飯盒の米のみだったということです。食事は両班集まってするというのが通例だったため荷物配分を全く考えておらず、各班がおかずのみ、米のみという昼食になってしまう危機が浮上したのです。米のみ2班はとにかくおかずになるものを!ということでここで頼りになるのが長谷川さん、いつぞやのツナ缶とマヨネーズをパニアから颯爽と取り出してくださいました。なぜ持っているのかいつから持っているのか疑問を抱きつつ米のみランチを無事回避することに成功しました。ありがとうございました。
その後、到着した1班の中川さんが飯盒をとりに来た時の満面の笑顔は忘れません。確かにお米のないお昼ご飯なんていやだ…
こうして無事お昼ご飯を終え、2班1班の順にスタートです。午後は最後に待ち構えている峠を除けば目立った登りもなくスムーズに走る予定でした。しかしこの日本当に大変だったのはこの後だったのです。
まず最初に起こったのが1班1回生井上君の自転車の不調。ディスクブレーキの利きが悪いということで3回生の中川さんと2人で自転車屋さんへと向かい、あとから班を追うという形になったようです。3人になった1班は後程2班と合流して残りを走りました。
そしてアクシデントは2班にも… 予定していたルートが交通事故のため迂回路を通ろうとしたその時、1回生中村君の自転車がポールと路肩に引っかかってしまい自転車がひっくり返ってしまうような事故が起こってしまいました。事故の詳細は省きますがかっこよかった彼の自転車のフレームは折れ走行不能の状態に、秋合宿を途中離脱することになりました。怪我がなかったことだけが幸いです。
こうして長谷川さん、増井、垣見、鹿礒、笠原、堀、海津の7人で残りの行程を走ります。度重なるアクシデントで予定時間を押していたこともあり、登坂に差し掛かるころには当たりは真っ暗でした。この日最後の峠の名前は桃井峠、私史上最も苦しい峠でした。
この峠の特徴は何といっても激坂!急カーブ!激坂!!平均しての斜度もきつめなのですが途中何度も襲い掛かる20度を超える激坂に脚は動いてくれませんでした。また日が暮れていたこともあり、灯りもまばらな真っ暗闇の中をひとりぼっち、自分のライトだけを頼りにこの峠を登る心細さ、苦しさに心もぼろぼろでした。
それでも何とか力を振り絞って全員が登り終えると、班を外れていた中川さんと井上君も同じタイミングで合流することができました。ここから1キロ弱でこの日の宿泊所桃井青少年村です、こうして無事2日目を終えることができました!お疲れ様でした!
この日の夜ご飯はカレー!です。当初お肉のみカレーにしようと計画していましたが、話を聞いた親切なお兄さんがお野菜を分けてくださいました。彼こそこの合宿のジャニーズです。(ジャニーズの意味は女子班合宿のブログをチェックです!^^)
また夜はとんでもなく冷えこむよ、との情報を頂き恐怖と寒さで震えていると宿泊所の方が毛布の貸し出しをしてくださいました。おかげさまで野外でのテント泊とは思えないほど温かさに包まれて眠りにつくことができました、身も心もぽかぽかです。ありがとうございました。
盛りだくさんの2日目を終えて残り最終日は3日目です!次の更新もお楽しみに~
以上ごっつぁんでした!