おっ中川です!
8月27日夏合宿2日目です。
1日目にダートを抜けて南下して福島県へ入る予定でしたがダートを抜けることができなかったので、2日目は目的地を変更し蔵王を目指しました。
この日の天気は前日の晴れて暑く汗が絶えなかった前日と打って変わって、雨でひんやりと冷たく霧がかっていました。
蔵王登り口に行くまでの県道51号線は登りは緩やかでしたがひたすら登らされて地味にしんどく感じるものでした。
また、前日からの疲れが溜まっているのに加えて、田舎ゆえにかき集められた食材で肉が不足していたため満足のいく食事を採って田舎(いなか)ったのでみんなしんどそうでした。
そこで僕が持ってきていたアミノバイタルをみんなに飲ませたところ、心もち元気になったので安堵しました。
登り口手前のセブンイレブンで休憩をしていたところ、地元のおじさんから「登りはその積載量からすると3時間〜3時間半はかかるよ!」というありがたい情報を教えてもらいました。
パラパラと降り続ける雨の中、僕たちは登り始めました。
鳥居を抜けて森の中を抜けて、さらには高山植物の横を通り過ぎながら…
カーブの先には激坂が待っており、その激坂を終えるとカーブがあり、カーブの先には激坂という繰り返しでした。
おまけに標高が上がるにつれて霧が濃くなっていき、坂の頂上が見えないこともしばしばで、景色を全く楽しめず、ただただ淡々と登り続けるのみでした。
ようやく頂上まで辿り着くこと3時間。「これが合宿やな」と思いました 笑
折角登った蔵王ですが御釜へは自転車では行けないので蔵王ハイラインの手前までとなりました。頂上は ♪冷たくて冷たくて震える ほどでした。
↑みんないい表情()をしていますね!! 笑
ちなみに写真は上から到着順ですよ!
お腹が空きすぎたのでこんなところで昼食。
さあ下りだ!
地面はウェットで霧で前方50mも見えない中なので、ゆっくり下ることにしました。(ツアー班が誇る(?)”下りのスペシャリスト”こと上の写真下の人を除く。)
下り初めすぐの広い駐車場のようなスペースの奥から「こんにちは〜」という声が。
横目にふと見ると何やら戦隊モノを彷彿させるカラフルなレインウェアを着た3人組のチャリダーの姿が!?
「あーこんな天気の中、同じことやってる同業者もおるんやなあ」「挨拶してくるなんてめっちゃいい人らやな」と思っていると、
何ということでしょう!? 下りの前方から1班の小林と増井が登ってくるではありませんか!?
そうです。1班は2日目に蔵王を僕たちの反対側から登る予定だったので、あの3人組は1班の1回生3人で、正真正銘の”同業者”だったのです。笑
問題なく下り終え、公衆銭湯に入り、晩飯のカレーの肉をみんな満足げに食べました。
以上、2班の”東北”合宿最終日でした。