おっ。中内です。

6月の月一サイクリングの報告を行いたいと思います。

今回の月一サイクリングは雨天決行でした。というのも、今回の月一サイクリングの大きな目標は「雨天走行に慣れること」だからです。今回は増井さんがルートの作成をしてくださいました。

6月月一ルート

今回のルート。今宮の交差点からは山です。

目的地は見山の里です。距離こそ長くはありませんが、前回の平坦基調のルートに比べるとかなり登りも下りも多くなっています。急勾配となっている箇所もあり、雨天の際には普段以上に安全に配慮する必要がありますが、その分、雨天走行に慣れるにはうってつけのルート設定だと感じました。

当日。天気予報は狙ったように雨でした。今回の月一としては最高のコンディションといえます。他班から頂く「お前らやばいな」の言葉は褒め言葉。ありがとうございます。出発直前、部室に忘れ物をした部員の都合で、女子班から出発することに。今回は播磨さん、鹿磯さん、三井、中村が参加できないため、男女で分かれた二班編成です。

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出発前に集合写真。増井さんが撮影してくださいました。

女子班が出発した後に10分の間隔を取ったのですが、待っている間に雨が降り始めてしまいました。合羽を着るか着ないか迷う程度の雨だったのですが、谷所さんに「後で脱げるから着といた方がいいよ」と助言を頂いたので着ることに。このような細かいところは、実際に雨天でないと分からないのでとても参考になります。男子班の出発後次第に雨は弱くなり、循環器センターの辺りで合羽を脱ぎましたが、西田橋を越えた辺りからまた降り始め、ずぶ濡れになってしまいました。合羽の選択、難しいですね。暖かい季節なので濡れても特に問題ありませんが、冬場だと危険だなと感じました。

勝尾寺手前の分岐点辺り、部車のSOMAでメカトラを起こしてしまいました。FDのワイヤーが十分に張れておらず、勝手にインナーに落ちて上がらなくなってしまったようです。メカトラの原因を素早く判別する谷所さんは、やはりさすがだなと感じます。ありがとうございました。

余談ですが、部車のSOMAのペダルは濡れるととても滑ります。それをいいことにペダルをくるくる回して遊んでいると、その振動でチェーンがインナーに落ちます。これから乗る方はご注意ください。笑

それから特に問題はありませんでした。ただ、雨だけは本当に凄くて、今年一番降ったのではと思います。

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この豪雨の感じが伝わりますでしょうか。

そんな雨の中を走り、無事目的地の見山の郷に到着。すぐに昼食でした。ずぶぬれで冷えた身体に、温かいうどんは最高に美味しかったです。誰かが「葉っぱ」と言った山菜も、緑の味といった感じでとても美味しかったです。

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うどんと一緒に盛られた山菜。美味です。

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井上は本当に美味しそうにご飯を食べます。

食後のデザートにはジェラート。僕は他で食べることが無さそうな龍王味噌とあまざけのジェラートをチョイスしました。食べたことのない味でとても新鮮でした。また食べにいきたいです。井上くんは食後のデザートにうどんをチョイスしたようです。

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このジェラートには女性陣もご満悦の様子。

お腹いっぱいになったところで、男子班→女子班の順に出発。この時出発直前に米田くんが僕に「フジのブレーキが利きづらい」と言っていました。僕は「雨やから多少しゃーないやろ」と流してしまったのですが、後でブレーキが利きづらいのが原因で米田くんと増井さんが接触してしまいました。米田くんが言ってくれた時に先輩方と共有しておけばよかったと思います。今回の僕の一番大きな反省点です。

帰り道も登坂降坂がありましたが、ペースがゆっくりだったので特にしんどい思いをすることなく登れました。それよりも、僕はお口の方のケイデンスが高いので、静かになって誰も話さなくなってしまうことが辛かったです。夏合宿が思いやられます。

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帰りの道中、女子班は湧き水を汲んだようです。

雨が降り続いたおかげで(?)いつも通る勝尾寺の帰り道が霧に包まれていて、幻想的な雰囲気でした。特に絶景という訳でも無いのですが、普段からの変わり様にとても感動しました。ツアー班に入ってなければ絶対見ることはなかった光景だと思います。

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最終的に、大きな事故を起こすことなく無事に帰ってくることができました。トラブルはありましたが、誰も怪我することがなくて良かったです。いろいろな経験を積めたし、何よりも楽しかったです!

以上、ごっつぁんでした。