おっ、三井です。遅くなってしまいましたが、男子2班の8月26日から9月6日の合宿を報告したいと思います。自分は、1日目、2日目を書かせていただきます。
今回の合宿は東北で行われ、自分にとっては東北に行くのが今回が初となりました!

1日目 8月26日(金) 走行距離75.6km  獲得標高1446m

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二班は、道の駅村田からスタート!この夏合宿から一回生も先頭を引くことになり、初日は中村が先頭を引くことに。

自分の番になった時、道を間違えないようにしないととばかり考えていました。

序盤の方は快調に進んでいたのですが、上りに差しかかり徐々に先頭の中村との距離が空いてきました。

中村は何故か上りになるとスピードが上がっていました。上りの時は誰も中村についていくことができませんでした。

 

上りの途中で、舗装状況の悪いところがところどころあり、その段差に乗り上げ前後でスピードが変わってしまい、その時の自分が前の松下と接触してしまい落車してしまいました。

しかし、自転車には問題なく、当の自分も右手首を軽くひねったのと腰を打った程度でそのまま走り始めることができました。

もちろん松下の方にも、問題はありませんでした。

そして数回、トンネルを抜け、道の駅七ヶ宿につきそこで、ウォーターパックの水を補給し、次の林道11kmに備えました。

 

そして、いざ林道へ!

林道に入る途中学校があり、小学生が「どこいくん~?」と叫んでいるのが遠くから聞こえ、ほっこりしつつ、林道に続く道に入っていきました。

ここ最近雨がふっていることがあったため、ぬかるんでいるところがあり自転車で通るのはかなり苦労しました。

どんどん、景色が変わり、道の状況が悪くなり車が通れるような道ではありませんでした。

動物に会うことはありませんでしたが、道に水が流れ小川のように道が裂かれている場所があり、乗り越えるのに一苦労しました。

途中、森にエンジン音が響き渡り、少しすると後ろからダートバイクが走り去っていきました。

あの状況では、とてもうらやましく感じました。

そして、また進み始めて少しするとまたエンジン音が聞こえてきました。

前からさっき走り去っていったバイクが戻ってきて自分たちの前に止まりました。

そして、ヘルメットをとり丁寧にこの先で、土砂崩れがあったことを教えてくれました。

あの時は本当に嫌になりましたね。

ましな土砂崩れなら乗り越えてやろうかとも思いましたが、話を聞いている限り軽いものではなかったので、諦めて引き返すことになりました。

この時ウォーターパックの水がなくなっていたので、残りある中でやりくりしないといけませんでした。

行き上って来る時もしんどかったですが、帰り下りでタイヤが取られるような感じだったので少しの操作誤ると崖の方に向かうような形になり怖かったです。

無事林道を戻り抜けることができましたが、途中で長谷川さんがパンクしてしまい、修理している間に別ルートを考えていました。

しかし、どのルートも距離があり、標高が高いものばかりで林道を抜け出した時間も遅かったため、ルートが組めずにいました。

 

ひとまず、道の駅七ヶ宿の戻り遅めの昼食をとりました。

そして、いける場所がなかったため、この日は道の駅七ヶ宿に泊まることになりました。しかし、泊まる場所が決まっても他にも問題が残っていました。

食購をしていなかったのです。

そのため、晩御飯の食材が調達できていませんでした。

近くにスーパーがなかったため、本当に何も食べられないかと思いました。

道の駅七ヶ宿で食堂を開いている人たちにどこか買える場所がないか聞くと運よく移動販売がもうすぐ来るということが分かり、そこで買うことにしました。

本当に移動販売があって助かりました。

そこで細切れの肉と野菜を買い、道の駅七ヶ宿でお米を炊きました。

火を使うことはあまりよく思われていませんでしたが、気を利かしていただき黙認していただきました。

鍋で作ったのは水炊きでしたが、素材の味で十分美味しく食べることができました。食材のありがたみが感じられる鍋でした。

そんなこんなで初日からとても大変でした。あと十一日大丈夫なのかと思いました。

以上で1日目について終わります。ごっつぁんでした。