おっ、夏休みの宿題を9月にやっていた小学生時代の反省を全く生かせていない増井です。もはや12月になってしまいましたが、夏の個人ツアーの報告の最後の記事です。
9月19日 沼浦キャンプ場~道の駅てしお 走行距離96.3km
極寒の夜を乗り越え港に向かい、再び稚内に向かいます。稚内から今度はノシャップ岬へ。
後ろに移る利尻山が個人的にいい感じじゃないかと思っています。
またこの時、稚内周辺を自転車で走るにあたってのアンケートを受けました。こうやって自転車にとっても心地の良い町が出来上がっていくのでしょうか。ありがたいことです。
その後は利尻・礼文・サロベツ国立公園を通り南下。ここは景色は綺麗ですが何もありません。
こんな感じの平地がひたすら続きます。
右手に見える利尻山や、道沿いに沢山なっているハマナスを見ながらひたすら走ります。
国立公園を抜けるとたくさんの風車がありました。いい感じの写真を撮るために何回も場所を変えてシャッターを切りました。そのうちの一枚がこちら。
ひたすら続く平地にずらっと風車が並んでいる光景はなかなか面白かったです。ちなみにここ、ツーリングマップルにも載っていて、オトンルイ風力発電所というそうです。
そして、道の駅てしおに到着。名物のしじみラーメンを食べてこの日を終えました。北海道のラーメンは塩が多く、関前の味に慣れ親しんだ僕には新鮮に感じられました。
9月20日 道の駅てしお~みつばちハウス 走行距離111.5km
この日もひたすら海岸沿いを南下する一日でした。この日は途中まで向かい風が強く、風車もくるっくる回っており、何度もくじけそうになりました。さらには、途中で豪雨に会い、道の駅で雨宿りをしたりもしました。
そんな困難をくぐり抜けて雨雲の下を脱し、風が弱まってきたころに道の駅おびら鰊番屋に寄り道。国指定重要文化財だそうです。
ここでは、ホッケ汁を頂きました。そばに合いそうな感じの味でとても美味しかったです。
道の駅を出ると日がだいぶ落ちてきていました。
これは僕の個人ツアーでの写真の中のお気に入りの一枚です。旅の写真はその時の思い出に浸れるので、ピンときたらすぐに撮るようにしています。
そして目的地のライダーズハウス、みつばちハウスに到着。実はここ、女子班が去年の夏合宿で来ていて、みつばちハウスのボランティアスタッフの方も覚えておられました。「「強烈な」リーダーがいた」とおっしゃっていたので間違いありません。それに、自転車に大量の荷物を載せて北海道を走っている関大生など、ツアー班員以外にはそうそういないでしょう。
そして久しぶりの布団にくるまれて眠りにつき、この日は終了しました。
9月21日 みつばちハウス~小樽港 走行距離149.4km
この日もまた海岸沿いをひたすら走ります。まずは増毛を通過します。ここを訪れた以上、僕の頭髪は安泰でしょう。
続いて雄冬へ。ここでは海のすぐそばへ流れ落ちる滝を見ることができます。
マムシはいませんでした。
昼食は浜益で、大漁ラーメンという北海道尽くしのラーメンを食べました。
蟹、鮭、蛸、ホタテ、どの食材も美味しかったです。北海道の味を堪能したところで再び走り出します。
途中で自宅向けのお土産を購入しました。何を買うか30分ほど迷った後毛t男子ました。購入したものはこれです。
鮭、まるまる一匹です。父がさばけるとのことだったので購入しました。おかげで帰ってからも北海道の味を堪能できました。
そして小樽港に到着。舞鶴港行きのフェリーに乗り、この日を終えました。
9月22日 走行距離0km
旅の最終日は船の上で過ごしました。富良野ワインを飲んだり、ハスカップのパイを食べたり、クラリネットの演奏を聴いたりしながら船旅を楽しみました。その時に聴いた、エスクアーロという曲は今でもたまに聞いています。
そして舞鶴に到着。ここからは親に車で送ってもらうので、ここで旅は終了です。
拙いうえに、やたらと長い長文にお付き合い下さり、ありがとうございました。
以上、ごっつぁんでした。