おっ。早川です。やっとこさ春合宿の4日目を書きます。
2013年2月18日
天候:雨
宿泊地:有働秀一選挙事務所
 今日は朝から雨・・・。
 土砂降りの中高森峠という300mアップ程度の峠を越えた。峠の頂上で後藤・七川ペアとはぐれるというハプニング勃発。降り続く雨、鳴り続くコール音、溜まるイライラ。連絡がつかないので先に峠を下ることに。
 峠を下ってしばらく走ると後ろから「オーイッ!!」という半ば怒号に近い声が聞こえ後藤かと思いブレーキに力を入れて後ろを振り返ると見知らぬおっちゃんがこちらに向かって手を振っている。「こんな雨の中何用!?」と思い近づいていくとこんな雨の中走るなんてご苦労さまやね!雨が止むまでうちで休んで行きよ!」
・・・神・降・臨!!!
 雨で身も心もしおれきっていた僕らはとりあえずそこで休ませていただき後藤・七川からの連絡を待つことに。石油ストーブにあったかいお茶にお菓子という厚遇を受け地元の方の優しさに身も心も暖まる。
 一息ついたところでここが山都町町長選挙候補の方の選挙事務所であるとおしえてもらった。「こんなところで休ましてもらっていいんですか!?」と聞くと「旅は情けと好奇心やからええよ」とのこと。思い出すと少し涙が・・・。その上きょうはここに泊まって構わないということでお言葉に甘えて泊まらせていただくことに。ほんまに有難うございます(ToT)
 2時間くらいしてから後藤・七川と合流。選挙事務所が全然見つからず合流するのにかなり時間がかかったせいで二人共めちゃくちゃ機嫌が悪かったがあったかいストーブにあたって10分もしたら笑顔が戻った。
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濡れた服を乾かすの図
 ふたりが合流したあと隣の選挙事務所の応接室(?)に町長候補がいらっしゃっているということで自己紹介をしに行き、その場にいた地元の方ともお話を聞かせていただいた。目の前の国道は平家の落人が逃げ延びてきた時に通った道であるということや候補の方の目指す政策等を聞かせていただいた。
 
 ↑画像の左端をご覧いただきたい・・・。お分かり頂けただろうか?楽しげに写っている青年を恨めしそうに見つめる男の顔が写っていることを・・・。これは志半ばで死んでいった平家の落人が未だ成仏しきれず死してなお彷徨い続けているのだろうか・・・。
 
しばらく話をしていると明日ある選挙の出陣式で何か士気を高めるようなことをしてくれとお願いされ、一宿一飯の恩義として関大の応援歌を山都町小野町長選バージョンにして歌うことに。飯だ風呂だとしてからの替え歌作りは夜の1時まで続きとりあえず全員歌詞を覚え諳んじることができる状態に。明日の出陣式で披露かと思うと背中に嫌な汗をかく・・・。どうなるツアー班!?
後半へ~続く。
あと選挙長からお米を30キロいただけることに!明日から全員米5キロ持ちの地獄モードに突入か!?いろんな意味でどうなるツアー班!? 
以上、ごつぁんでした。