おっ、鹿礒でございます。
皆さま、山を下ると鼻水が氷る極寒の中いかがお過ごしでしょうか?
現在関西大学を中心として、日本各地で大学入試が行われていますね。
去年のこの時期に私はピチピチの奴隷受験生をやっていましたので、とてもこの時期を懐かしんでおります。
あの当時の鹿礒はまだまだ若かったなと、久しぶりに高校時代に着用していた学ランに袖を通しながらしみじみ感じました。こういうのを諸行無常というのでしょうか...。(ベルトの穴が一つ小さくなっていて喜んだのはここだけの話です。)
さて、今回の記事は自転車部の1回生から3回生が4回生を自転車部から追い出すお話です。
そう、今年もやってきました追いコン。
関西大学自転車部の追いコンは伝統として、男子は学生服、女子は黒のスーツを着用して行います。
まず、自転車部の1回生から3回生は阪急梅田駅から一次会の会場の道案内をします。
大坂で学生服を着て立ちんぼ。
まぁ目立ちます。道行く人の視線が刺さる刺さる。
新しい快感に目覚めた人がいるとかいないとか...。
そして、これは宿命らしいのですが梅田大迷宮で道に迷っている一般人にも道を聞かれました。
居酒屋を聞かれて答えられなかったのがひどく残念です。私も、うまいラーメン屋や自転車の店までなら案内できたのですが...。
道案内が終わると一次会です。
一次会では、普段お会いすることの無いOB・OGの方とお話をしたり、もうすぐ今までのようには会えなくなる4回生の方とお話したり、就活のことや自転車のことなどのとてもためになるお食事(おっと、失礼。食べ物に目がくらんでしまいました)、お話しを聞くことができ楽しかったです。
しかし、そのような楽しい時間がいつまでも続くわけではありません。これこそ諸行無常です。
伝統である新入生による一発芸大会が始まりました。
今までの楽しかった雰囲気は一変し、お酒を飲んでる人の顔は赤くなる一方ですが、一発芸をしなくてはいけない人間は青ざめます。
永遠にこの時間が来なければよかったのに...。
トップバッターは謎の使命感で私、鹿礒が務めさせていただきました。
内容などはここでは伏せさせていただきますが、手ごたえとしてはなかなかの反応だったのではないかと感じています
見るだけの人は楽しい、芸をする人は何かを犠牲にする。
そんな賑やかな一発芸大会が終了し、しばし歓談を挟んで一次会のメインイベントである4回生への感謝の言葉とプレゼントの贈呈が行われました。
七川さんへは谷所さんからの手紙です。プレゼントはボールペンをお渡ししました。
三味さんへは津吉さんから愛のこもったお手紙です。プレゼントはカメラストラップをお渡ししました。
レース班4回生の田井さんを交えた写真です。
続いて二次会です。
二次会では各班の4回生が班員を食事に連れて行ってくれます。
そこでも、1回生の私としてはとてもためになるお食事(とてもおいしかったです)、ではなくお話しを聞かせていただけました。
そして始まる三次会。
三次会はカラオケです。
ここでは、朝までカラオケをする人や、よるの街に繰り出してダーツなどの大人な遊びに興じる人など様々な事をしました。
私はこの時、4回生の三味さんにどこかへ行こうと誘われていたのでそれについて行くことに。しかし、そこにはサッカー班の班責で主将の森本さんと自転車部の主務を務める播磨さんの姿が...。
あれ、私はここにいるべきなのでしょうか?
そして4人でラーメン屋へ。
そこでの会話は今日一番の真面目なもので、私にとっては遠すぎる未来に感じ想像もできないことを私以外の3人は真面目に語っておられました。時間は確実に流れるもので春になると一つ回生が上がります。しかし上がるだけではなく意識の面でも大人になり、今日話した先輩たちのような部員にならなければと思いました。
そのあと私は三次会の終わりまでカラオケをして楽しみました。
それぞれが楽しく過ごした三次会も無事に終了し、最後のイベントである梅田のloft前での逍遥歌の斉唱です。
OB・OGさんが見守る中、このメンバーで歌うのは最後になる逍遥歌を歌いました。
これで2016年の追いコンは終了です。
最後にツアー班でパシャリッ。
4回生がいなくなって寂しい気持ちもありますがこの日の会話で学んだことを生かしてこれからも自転車部の部員として精一杯活動していこうと思います。
以上、ごっつぁんでした。
2016年 追いコン
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