おっ平岩です。今回は7/1に行われた月1サイクリング、アワイチについて書いていきます。

午前8時。今回はいつもと違い各自で輪行の後に現地、明石港に集合です。到着してすぐに院生の中川さんに塩飴とアミノバイタルを頂きました。今回自分はこういった熱中症、疲労の対策をしてきていなかったので非常に助かりました。「ま、いっか」で家を出てきた自分はまだまだ認識が甘いですね。

また、船のチケットも先輩方が先に購入を済ませており、手際がいいなぁと朝から感心しまくりでした。そしてここで用意して頂いた往復分のチケットに帰りは救われる事に…

 

フェリーに乗る前に記念撮影です。

 

今回の船は自転車用のラックが付いてない方でした。

海上は多少揺れるので、他の人の自転車に傷がつかないか、自分の自転車も傷つけられないか不安です…

 

出航。

15分ほど波に揺られます。下をくぐった時に見上げる明石海峡大橋は中々の迫力。

 

淡路島上陸!

今日イチで高まる瞬間です。

 

岩屋港へ到着し、一息ついたところで3班に分かれ走り始めます。自分は一番最後の班。

さすがに日曜日とあって他のローディーも多く、いくつかのグループを抜いたりしながら海岸線を進んでいきます。街中とは違い視界が開けているので強烈な解放感があり、ペダルを回していくのがとても清々しいです。集団から飛び出してシャーっと行きたかったですねシャーっと。

 

淡路市に入り、体もいい感じに馴染んできたところでコンビニ休憩に入ります。

ここでツアー班の伝説を聞くなどして、しばし盛り上がります。暑さにやられているとはいえ皆まだまだ余裕がある様子。

 

少し進んで今度は洲本でコンビニ休憩。

コンビニ入りすぎ(おまけにまたファミマ)と思うなかれ、ここから先は水分補給ポイントがほぼ無いのです。ここでボトルを満たしておかなければ島の南でぶっ倒れる事になります。

他の班が短縮ルートにするだどうだという会話が行われていましたが、どうやら福良まではルート通りに行くらしく自分達の班も出発です。

 

ここからは淡路島が少し抵抗を見せます。

サンテレビでお馴染みのニューアワジを過ぎ、周りの景色が山々しくなってくると登坂開始です!坂道と共にフリーランの始まりでもあるので、調子乗って飛び出してみました。したっけ意外と脚に来そうなので途中でゆっくり行こうか悩みましたが、せっかくの淡路島だしと最後まで頑張りました。(距離短くて助かった…)

 

下りになってきたのでナゾのパラダイスゲートで班の人を待ちます。

ドライブインで休憩。

ああ…エンジン欲しい。

 

ドライブインを出た後も緩やかな坂が続いたのでフリーランになりましたが、今回は大人しくゆっくりいきます。

山を抜けたらしばらくは海岸沿いのフラットです。

ここで初めて前を引きましたが、海沿いなだけあって向かい風が強く、思うように速度が乗りません。DHバー付けて走ってるロードバイクが羨ましかったです…。

そしてこの強風区間で疲労した脚へ8%オーバーの登りが襲いかかります。立川水仙郷の登りは斜度の緩い坂をジワジワ登っていく感じなのですが、こちらの坂は斜度が高く一気にガッとくるので疲労度合いが比べ物になりません。。。

登りきれば絶景というご褒美が用意されている点だけは評価してやろう。

 

まあ、この後もなんやかんやと登らされるワケですが、他班に遅れること約20分、無事に昼休憩の福良へ到着です。

わざわざ船賃まで払ってきた淡路島です。昼食も地元福良で水揚げされた”しらす”を使った一品を。

釜揚げしらす丼の塩っ気と、魚味噌汁のうまみが空っぽの胃に染み渡ります。

海鮮得意じゃない僕ですが、めっちゃ美味しく頂けました。ご馳走さまです。

 

デザートも忘れずに…。

淡路島牛乳ソフトですが、てっぺん辺りに暑さと早く口にしたい欲望に負けてしまった様子が見てとれます()

 

ソフトクリームの後はコンビニで補給を済ませ、残る75km(?)へ向け福良を後にします。他の班はショートカットコースを選択、後日アワイチを名乗れるか否かは自分達の班に託されました。(大袈裟)

 

福良を出てもまた少しの間は登りです。道幅も広くない上に交通量が多く、車との速度差も大きくなってしまうので嫌いなゾーンだったりします…。

 

ようやく坂が終わったかと思えば今度は…

あれ??

ミスルート!!

 

早い段階で気付けたのでアワイチそのものに影響は及びませんでしたが、島の内部へ侵入してしまったため獲得標高が少し多くなってしまいました。。。

 

海岸沿いの正規ルートへ戻るとうまい具合に追い風だったので、岩屋へ向けてペースアップ。しかし、努力も虚しく残り40km程を残した地点で他班から「道の駅あわじ」到着の連絡が。他班を待たせる時間を極力減らそうと各自ベストを尽くしましたが、遂に陽も完全に落ちライトを点灯させなければならない時刻に。正直なところライトを使わなければいけない時間になるとは思ってなかったので、かなりのイレギュラー展開でした。

 

結局自分達の班が「道の駅あわじ」へ到着したのは、19時50分くらいだったと記憶しています。到着したと言っても次のフェリーが20時発だったのでノンストップで岩屋港へ向かいます。

 

19時58分。出発2分前にギリギリ到着。全員フェリーへ一気になだれ込みます。朝、往路の時点で先輩方が復路分のチケットを用意してくれていたのが何よりの救い。チケットの用意が無ければ次のフェリーまで40分間待ちぼうけになるところでした。他の班には既に自分達が到着するまで2時間近く待ってもらっていたので、このフェリーを逃していたら合わせる顔が無かったですね…本当に他の班の方々お待たせしてすみませんでした。。。

 

 

色々とありましたが怪我、事故もなく無事にアワイチ終了です。次のツアー班イベントには夏合宿が控えています。今回のアワイチは余裕かと思っていましたが、登り耐性がいつの間にか無くなっており、意外と疲労が溜まってしまいました。夏合宿までに近所の鍋谷峠で練習して山に強くなっておかないとなぁ。

以上ごっつぁんでした。