おっ、海津です。今日は夏合宿の3日目を振り返っていきたいと思います。この日は合宿中で最も雨に降られた1日でした。

8月17日(水) 走行距離:98.3㎞ 獲得標高:999m

この日、起床した頃はまだ雨は降っていませんでしたが、出発する頃には本格的に降りだしました。「雨の中ではブレーキが利きにくいため、いつも以上に車間距離を空けるように」との注意を受け、それを意識しながら走りました。1日目の夜から苦しめられていた私の虫刺されが悪化し、途中で総合病院に立ち寄りましたが残念ながら皮膚科は休診日。大雨洪水警報が発令されている中での再出発です。

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途中、雨を凌げる東屋がある森の駅で昼食を食べました。そこでは味噌が塗られたきりたんぽ、その名も「みそたんぽ」が売られており、食後に1人1本ずつ購入したのですが、小食の垣見さんは3口程で満腹になり、残りを尾崎さんに託していました。味噌の味に少々飽きながらも必死でみそたぽを食べる班員を横目に、垣見さんは「ジェラートが食べたい」と呟いていました。

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なんとかみそたんぽをお腹に収めた後は、途切れ途切れに続く登りのトンネルが待ち受けていました。今回の合宿ではトンネルやナイトランが多くライトの電池が早く消耗してしまったので、次からは予備の電池を多めに持って行こうと思いました。ダラダラとした登りを越えた頃には雨も上がり、晴れ間が見えてきました。しかし途中で道を間違えたことに気付き、近くのお店で道を確認。すると、そのお店で近くに有名なジェラート屋があると教えていただきました。地図を頼りに進むとそのジェラート屋を発見!しかし、皮膚科に続きここも定休日・・・。泣く泣くジェラートを諦めました。

そこからキャンプ場までの道のりは、またもや登りでした。日も暮れてきており、キャンプ場に着いた頃には疲労と空腹がピークに達していました。電球が抜かれた炊事場で各々のライトで照らしながら調理していると、1台の車が近づいて来ました。他の利用者だと思った私達は「帰れ帰れ!」と言っていたのですが(もちろん相手に聞こえない声で)、車から現れたのキャンプ場の管理人さんでした。わざわざ電球を取り付けに来てくださったのだとか。そうと分かった途端に態度を一変させる私達。管理人さん、勘違いしてすみませんでした。

明かりが点くようになった炊事場で調理再開です。夕食のメニューはビーフシチューでしたが、シチューの肉は牛以外の方がおいしいという結論に至りました。

img_28711 注)カレーではありません

 

夕食の片付けが済んだ頃なぜか炊事場の電気が消えてしまうというハプニングがありましたが、無事に3日目が終了しました。

明後日は堀本が合宿最大の山場である4日目を更新します。以上、ごっつぁんでした。