おっ、鹿礒です。
今回は前回尾崎さんが更新してくださった自転車部新歓合宿の翌日、5月5日と6日に行われたツアー班の新歓合宿について報告したいと思います。
1日目
9:00に部室に集合。その後記念撮影をして9:30から女子班、1班、2班の順に出走。各班昼食場所であるふれあい公園へと向かいます。
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一つ目の難所、五月山ドライブウェイにて鹿礒瀕死状態に。
キャリアにずっしりと重いパニアバックを付けての初めての山登り。他の新入生と比べて経験の浅い僕はグングンと先頭と距離を離されてしまいました。踏んでも踏んでもなかなか前に進まず、初めての登りは途方のないものに感じました。途中何度か足をつきましたが何とか登りきることができました。
その後は緩やかな登りなどを経ながらふれあい公園に到着。
そこで食べた昼食はとてもおいしく感じました。
そして昼食後、晩御飯などの食購を済まし各班出発。
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食購の際、三味さんにパニアバックを人参でデコっていただきました。人参に加えお米とジャガイモを積んだので、コメソ・キャロット・じゃが太という名前をいただきました。ちなみにキャロットはミドルネームです。(み、ミドルネーム!かっこいいぃ)
道の駅いながわに到着。ここではダートに突っ込む前の栄養補給(1日1名産)をしました。この道の駅の近くにそこそこ綺麗な川が流れていたのでまだまだ幼さが残る1回生の僕と福元は川遊びに興じました。
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この時、ちゃんと脱ぎ揃えていたはずの靴が川上からどんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れてきました。妖怪のせいなのでしょうか。もしそうだとしたら、その妖怪を特殊な腕時計を使って見つけ出し、懲らしめてやり、メダルに変えなければいけなかったのですが、僕の持っていた時計では無理そうですし合宿の行程もまだまだ残っていたので、小学5年生の本職の方に任せることにしました。いつごろテレビ放送なのでしょうか。
栄養補給と川遊びを終えていざ初めてのダートへ!!
鹿礒再び瀕死状態に。。。。
完全にダートをなめてました。まさかあそこまで思うように進めないなんて。鹿礒は半泣きになりながらも必死に前に進もうと努力しました。
慣れないダートに何度か落車をし、痣や擦り傷をつくりながらもなんとか走破。
そのあとは宿泊地である丹波猪村キャンプ場へ向かうだけです。向かうだけなんですが、なんせキャンプ場が山の上にあるものですから登りです。足の疲労は今まで経験したことの無いものでした。ようやく登り切って後は少し下ってキャンプ場という時には意識が飛びかけていたのでしょうか、無心に山を下っていた僕は先に着いたメンバーが僕の名前を呼ぶのを無視して200メートルほどオーバーラン。行き過ぎて暫くして自分の名前を呼ばれていたことに気づきました。せっかくのゴールを見逃してしまったのでまた登りです。この200メートルほどは死ぬまで忘れない200メートルになったでしょう。
その後はキャンプの定番カレーライスを食べ、ミーティングをして、テントで就寝。
その時食べたカレーライスは先輩方の愛(必要以上に僕のカレーを辛くした何か)がたくさん籠っていて、お腹の中まであたたかく(むしろヒリヒリ)なりました。来年は僕も愛(魔法の粉)を籠めてカレーを後輩に食べさせてあげようと固く誓いました。
2日目
出発まで時間があったのでキャンプ場に隣接する公園で軽く運動をしました。
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9:30キャンプ場を出発。
この日は前日の疲れをバッチリ両足に残していた僕は終始精一杯の走りでした。
鹿礒が常時瀕死状態だった事以外特に何もなく、妙見山山頂に到着し昼食をとり1日1名産も同時に済まし最後の山へと向けて出発。
その最後の山も播磨さんの激励のおかげでなんとか登りきり、下りへ。するとどうでしょう、最初の入り口に戻ってきたではありませんか!!
どうやら道を間違えた模様。。。
その後なんとか本隊と合流し、最終目的地である関西大学に到着しました。
小さなトラブルなどもありましたが、全員無事にこの合宿を終えることができました。そして僕を含め新入生は各々夏に向けて課題などを見つけることができたと思います。
終始、瀕死状態で景色などをほとんど楽しむことができなかった僕ですが、とても達成感のあるいい合宿になったと思います。企画、準備をしてくださった上回生のみなさんありがとうございました。
これにて報告を終えたいと思います。
長い文章になりましたが読んでいただきありがとうございます。
以上、ごっつぁんでした。