宿泊地点 梓水苑併設のキャンプ場
朝食:ごはん
塩ご飯はいけますね!梅干しもなかなかでした。オリーブオイルは…まあ空腹時は何でもおいしくなるということです。
この日は朝から乗鞍スーパー林道を走って乗鞍峠山頂へ向かいました。
スーパー林道とはその名の通り林の中を走っているようで、苔むしていて若干走りにくいように思いました。
自分は前日の疲れが残っていたのか、このスーパー林道走行中は最後尾をのろのろとついて走りました。
林道、白樺高原を抜けてさあ乗鞍へ、というところでパンクが一件。おまけに雨も降ってきて少し不安になりました。乗鞍峠へ向かう途中で温泉「湯けむり館」て一休みしましたが、ここの駐輪場で突然の豪雨にあったので調度よかったと思います。
ちなみにここの温泉は硫黄のにおいが強く、湯は乳白色でした。浴場は壁も床も板張りでいい雰囲気でした。
外に出て販売していた自家製のパンを購入して昼食。食パンだけでもおいしいですね。またこの隣の観光案内所前で鳥取大学の自転車部の方2人と会いました。夏合宿の下見で来られていたようで、一緒に峠を上ることになりました。
登り始める前から雨がぽつぽつと降り始め、カッパを羽織ってからの出発となりました。乗鞍はヒルクライムイベントが開かれる会場だけあって、ロードで上っている方やすでに上り終えて下って来られる方が多かったです。
あとはひたすら上るだけでしたが、三本滝のパーキングでマイカー規制があって、ここより上はタクシーやバスによる通行になるようです。雨脚も強くなってきて、途中の位ヶ原山荘で雨宿りしました。自転車置き場もあり、中には暖炉があり雨でぬれたカッパを乾かしたりしました(あまり意味はなかった…)が、もっと驚いたのは、ここ
のオーナーさんが関大のOBさんだったということです。こういった出会いもあるのが大学のいいとこですね。
ちなみにはやかわさんは先に上られてました。運んでくださった米の重さはどこへ行ったんですかね…
オーナーさんの話によると、ここから頂上まであと標高500mほどだということでした。しかしここからがきつい。
まず霧で前がほとんど見えません。
乗鞍1
ここを上る中で一番怖かったのは対向車のバスです。ただでさえ道幅は広くないのに、3台も来られた時には焦りました。乗鞍エコーラインはカーブが連続しているのでさらに危険です。
まあ、なんだかんだで上りきりましたが、上は10度前後で凍えるような寒さでした。加えてクマが出たとか濃霧で乗鞍スカイラインは通行禁止になるなどで、鳥取大の方と一緒に来た道を下りました。
乗鞍2
雨の中20kmほど下りました。カーブが多いのに加えて路面も濡れていたのでブレーキのいい練習になったと思います。このおかげで自分の自転車のシューはほとんどなくなってしまいました。次からは替えのブレーキが必須です。
結局この日は鳥取大の方たちに案内してもらって松本市内、国道158号線から少し入ったところの梓水苑キャンプ
場に泊まりました。夕食のカレーはおいしかったです。
この日は夜にしおのさんと合流しました。